2016年5月30日月曜日

オバマ大統領のスピーチ

オバマ大統領の歴史的な広島スピーチ

オバマ大統領が、5月27日のG7伊勢志摩サミット後、アメリカの大統領として初めて広島を訪問し、原爆記念碑に献花し平和への願いを込めたスピーチを行った・・その全文を掲載するホームページを見つけた。

わが大地のうた

笠木徹さんは、私の敬愛する人。残念ながら一昨年の12月お亡くなりになってしまったが、私が大学生のころから存じ上げていた。笠木さんの作った歌の中で、この『わが大地のうた』は大好きな一曲である。学生のころから何度も歌ってきたし、これからも歌っていくだろう・・・

~🎶
柿の木 赤土畑 広がる水田
かわやなぎ 青い水 流れる河川
この土地に 生きている 私の暮らし
私に流れる 人たちの歴史
私がうたう 歌ではない
あなたがうたう 歌でもない
わが山々が 私のうた
わが大地が 私のうた

「この土地に生きている私の暮らし、私に流れる人たちの歴史」 この歌に描かれる世界観、人生観が良いんだよなぁ・・・

2016年5月29日日曜日

リーマン・ショック

伊勢志摩サミット安倍首相「リーマン級」に批判相次ぐ

2008年9月15日、米国投資銀行のリーマン・ブラザーズが破綻し、それに端を発して続発的に世界的な経済危機が発生した。

その前年には米国でサブプライム住宅ローン危機が起こっており、リーマン・ショックはこのサブプライム住宅ローン危機に端を発し、リーマン・ブラザーズが破綻したことで引き起こされた世界的な経済危機を意味する。

サブプライム住宅ローン危機とは何だったのか…。
プライム=優遇金利適用先で、サブプライム=プライム適用先よりも著しく信用力の低い貸付先のことで、彼らの住宅購入用途向けに、ローンへの返済が滞った場合への担保として購入する住宅に抵当権を設定し、抵当貸付とした住宅ローン即ちモーゲージ・ローン(mortgage loan)である。

危機に至る何年かの間、急成長しつつあるアジア諸国や産油国から巨額の外資が米国内に流入し、2002~2004年ころの米国の低金利とあいまって融資条件が大幅に緩和され住宅バブルと信用バブルの両方に油を注いだ。こうした不動産バブルを背景に、不動産担保証券(MBS) と呼ばれる金融商品が開発され、MBS契約高が急増することになった。

これは住宅ローンの弁済金と住宅価格を価値の裏づけとする証券であり、こうした金融革新によって、世界中の企業や投資家が米国の住宅市場に投資できるようになったわけだが、住宅バブルがはじけ住宅価格が下落すると、大量の資金を借りてサブプライム、MBS に大きく投資していた世界的な大手金融機関が巨額の損失を計上せざるを得なくなった。住宅市場の危機が他の経済分野に波及するにつれて、他種のローンでも債務不履行や損失が目立って増加し、全世界の損失額は何兆ドルもの規模になると推計された。

そのころと似ていると安倍首相は主張したが、残念ながら安倍首相の主張は国際的な共通認識とはならなかった。そりゃあそうだ、失敗したのはアベノミクスであり、ただ一人日本だけが経済成長から取り残されている。「自国経済への不安を国民に訴える手段にG7を利用した」と揶揄されても仕方のない状況にあるということを安倍さんはしっかり認識しなければならないね。

2016年5月27日金曜日

海兵隊撤退を求める決議

沖縄県議会が海兵隊撤退を求める決議を採択!

沖縄県議会が米軍属の女性遺棄事件の抗議と海兵隊撤退を求める決議を採択した。この持つ意味は大きいよ。どうするの安倍さん!

Long Time Ago

忌野清志郎 & 2・3'S - Long Time Ago 1993.9.12日比谷野外大音楽堂

アメリカのオバマ大統領は27日、現職の大統領として初めて被爆地、広島を訪問する。大統領は被爆者の人たちを前に所感を述べ、戦争のすべての犠牲者を追悼し、みずからが掲げる「核兵器のない世界」に向けたメッセージを発信するということだけど、広島・長崎への原爆投下について、何をどう語るのだろう。

2016年5月26日木曜日

今日のランチ ベリーベリースープ

ナポリタンとガスパチョのセット!人類は麺類!ってくらい麺好きで、スパゲッティも結構好きなんだけど、普段意外に食べる機会がないんだよね。で、この前映画を見に行ったときに食べたのがこれ!

「トマト、トマトだね」とかみさんが言うけど、どっちも旨いよ。たまには良いね、スパゲッティ!!

2016年5月25日水曜日

独立国 日本

1分間の沈黙、そして「日本の独立は神話」 翁長知事、首相に訴え

リンクは、琉球新報5月24日付。日本にある米軍基地の7割を引き受けている沖縄で、繰り返される米軍人による犯罪。

日米地位協定では、「合衆国の軍法に服するすべての者に対して、また米軍基地内において、合衆国の法令のすべての刑事及び懲戒の裁判権を日本国において行使する権利を有する。」とされ、合衆国軍隊が裁判権を持つことになっている。「統一軍事裁判法」に服する者には、日本で罪にならない犯罪でも同法で犯罪となるなら、米軍が専属的裁判権を行使する権利を有する。また「裁判権が競合する場合でも、公務執行中の作為又は不作為から生ずる場合は、合衆国軍隊の構成員又は軍属に対して米軍が第一次的裁判権を有する」とされる。

1995年アメリカ海兵隊の兵士3人が12歳の小学生を拉致、集団暴行した事件。基地反対運動が一気に前進するきっかけとなった事件だが、実行犯3人は日本側に引き渡されなかった。

2002年には窃盗容疑で逮捕された整備兵が「急使」の身分証を持っていたため釈放され任意取り調べに切り替えられた事件が起こり、この年には横須賀でも在日外国人女性が空母キティーホークの乗組員から暴行されたが、犯人は事件発覚前に軍当局によって名誉除隊されアメリカ本土に逃亡する事件が起きた。

2004年に沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落した事件ではアメリカ軍が一時的に現場を封鎖。米軍機墜落現場はアメリカ軍管轄地という拡大解釈が行われ、事件の全容解明ができなかった。

2008年北谷町では、万引きで店員に現行犯逮捕された海兵隊員の家族の少年を、110番通報で駆けつけた警察署員の引き渡し要求を無視して身柄を基地内に連行しその後解放する事件が起きた。沖縄の警察も「優先権侵害」「捜査妨害」を主張した。

そして今回の事件…その他にも多くの事件が起こっている。

それでも、日米安保条約、日米地位協定が必要だということが優先され、それがあるために起こっている犯罪を、結果として是認してきた日本政府の責任は重いってことを、安倍さんは噛みしめてみなければならないと思う。

日本の真の独立のためには、日米地位協定も安保条約も要らない。憲法9条を武器に、徹底した平和外交で戦争をなくすことが現憲法のめざすところだ。憲法9条のある国でしなければならないことはただ一つ、これのみだと私は思う。

散歩写真 in 京都・加悦

かみさんの実家のある与謝郡与謝野町算所、ここに今はなき加悦鉄道が走っていた。線路があったところは遊歩道になっておりかみさんの実家から5分も歩くとこの真っすぐな道に出る。もっぱらこの道が僕の散歩コースになった。
かつての加悦駅が加悦鉄道資料館として保存されている。

 加悦駅に入ってみるとこんな感じで、時間が逆戻りしたような錯覚を覚える懐かしい空間がある。


 もちろん資料館なので、こんな資料映像も展示してあって、かつての加悦鉄道の様子がイメージできたりする。

 駅長室に達磨ストーブのおかれた待合室、昔の映画のワンシーンに出てきそうだけど、何だか懐かしい景色のように思えたのだ。

 こういう形で、かつての駅が残されていていることで加悦の歴史の一端を知ることができるわけで、ここは良い街だなと思うのですね。

2016年5月24日火曜日

釜揚げシラス丼

高知県を旅したときに、道の駅大山に立ち寄った。安芸市の東端、大山岬にある道の駅で昼飯を食べようと思ったのだったが、地元でとれた釜揚げシラス丼が一番人気だというので、うどんとのセットを注文。出てきたのが下の写真。
うどんは、申し訳ないがまずくはないが旨くもない。でも、シラス丼は旨かったね。シラスの旨味と潮の香り、塩味が足りなかったらかけてくださいといわれた出し醤油が良い味出してて実に旨い。何より空腹だったということが最高のおかずだったということもいえるのだけど、美味しくいただいたのでした。

野中兼山の「あほう掘り」と伝えられている石積みを生かした伊尾木漁港緑地公園と道の駅が一体となっていて、道の駅から見るとこんな景色が拡がっている。時間がなくて歩かなかったけど、この公園、歩いてみたかったね・…・

スッキリ晴れ渡った空に白い雲が浮かび、与謝蕪村の『春の海ひねもすのたりのたりかな』はこんな情景を見て読んだ句なのかもしれないと思ったのでした。

船旅

先日、高知市へ行ったとき、フェリーを使って1時間の船の旅を楽しんだ。宇野港で待っていると、高松からのフェリーが到着し、中から乗客が降りてきた。

フェリーのエンジンからの暑い排気で景色が歪む…

船の屋上の展望デッキ!

展望デッキから宇野港方面を見るとこんな感じ。丘の上の和の家と港の洋風の建物、コントラストが面白い。

フェリーが出発。港の景色が後ろに流れていく……

第八十五玉高丸という名前を発見!

三井造船を海から見ると建造中のタンカーの全身が見えた!

直島 宮浦

直島の宮浦地区で瀬戸内国際芸術祭2016の3作品を見た。

瀬戸内国際芸術祭 作品No.005 直島パヴィリオン 
 子どもたちに交じって、うちのかみさんもこの中に入っている。中からの景色も撮ろうとしたのだけれど、なかなか上手く写せなくて結局これだけ……

 同じく作品No.203 BUNRAKU PUPPET
 文楽の動きに着想を得た作品だということだけれど、どの辺りが……一寸わかりずらい…

作品No.201 赤かぼちゃ
 ご存知のとおり草間さんの「かぼちゃ」です。フェリーに乗って直島に近づくと港で一番目立ってます。

2016年5月19日木曜日

原爆を許すまじ

Never again the a Bomb   Pete Seeger 1963   良い歌ですね。アメリカ人のピート・シーガーが歌っているのが良い。




花 — 4態

この4枚の写真、花の色は違うけど、同じ種類の花だと思うんです。京都は加悦の浄福寺の境内で撮ったものですが、満開に咲き誇っている状態から、時の変化の中で変わっていく花の姿態が興味深いと思いました。





2016年5月17日火曜日

タックスヘイブン

税逃れを許すな(宇都宮けんじさんのブログ)

タックスヘイブンで税逃れを許すな!その通りですね。一部に合法的な節税だという論調がありますが、私は、一寸違うと思うんですね。だって、多くの国民は真面目に働いて、真面目に税金払っているんですよ。それが憲法で定められた義務だからです。大企業だろうが何だろうが、事業を通じて稼いだ利益について定められた税金を払うのは憲法で定められた義務ですよね。それを法の網の目をくぐって外国を経由することで税金を払うことを免れる。ぎりぎり法律に触れないとしても、憲法の理念を歪めるものですよね。税の公正性に疑問が生じれば国の下部構造が揺らぐことになる……その状態を放置するのは間違っていると思います。


えびすラーメン 円山店

今日のランチは、えびすラーメン円山店でつけ麺+Dセット(焼豚ごはん)。上がつけ汁で、下が焼豚ご飯。少々メニューの写真と異なるが、まあ 誤差の範囲ということにしましょうかね。

メニューの写真では、魚粉の下に海苔の姿が写っているけど上の写真にはないし、焼豚ご飯は、もっと厚みのある焼豚が並んでるけど、崩れてしまってバラバラになったのをのせたみたいな感じだし、まあ、誤差の範囲とはしにくいかな……

でもね、見た目に反してこの焼豚ご飯、意外にいけた。旨かったのよね〜

で、こちらが麺ですね。一寸太い麺がつけ汁に絡んで旨いよ。麺のコシも強く、食べ応えのあるつけ麺でした。スープも魚粉が良い仕事をしており、魚の旨味が濃く出て、濃厚クリーミーで旨いと思いました。で、割スープがポットに入って出てきて、麺を食べ終わったらつけ汁に割スープ入れて最後まで飲み干しました。

☆☆また行っても良いかな!

2016年5月16日月曜日

和食駅

高知から安田町に向かって車で走っていたら、「和食ダム」っていう看板を見つけ、何のことかな?と疑問に思い、意味を探していたら「和食駅」に行き着いた。「わじきえき」と読むんですね。てっきり文化遺産となった『和食』にちなんだ何かがあるのかと思ったりしたのですが、全く違いました。

和食川にはカッパが棲んでおり、そこから『和食』という地名がつけられたとかいうのですがカッパと和食という名前に関連性を見いだせずにいます。誰か教えて!という感じです。

で、上の写真は、駅前の「わじき カッパ君」です。

ひだまりのようにやさしい村、芸西村案内図が駅前にありました。何だか、良い村なんだなぁ…そんな感じが伝わってきますよね。

2016年5月14日土曜日

原発再稼働反対

浜岡原発は、5年全面停止している。僕はこのまま、廃炉にするべきだと思うが、中部電力は再稼働をめざしている。

毎日新聞のアンケートで、静岡県知事、周辺の11市町村の主張で賛成している人がいないことがわかった。当然と言えば当然だけど、冷静に判断できるリーダーで良かったなぁと思いました。

浜岡原発は東電福島原発と同じ沸騰水型で、シビア事故に対応するため新しい基準が設けられており、その新基準をクリアしているかどうかの検査が遅れているのも再稼働できない理由の一つとなっている。

もうね、5年も動かしていないんだから、このまま再稼働は諦めた方が良い。今でも電気は足りているわけだからね。

これからのエネルギー政策の基本は、自然エネルギーの活用を真剣に考えたら良いと僕は思う。地熱、海の波動、太陽光、風力、ダムに頼らない小規模水力発電など、豊かな自然に恵まれて日本だからこそ、その自然の力をつかわせてもらうことを考えたら良いでしょう。それが地球のためにもなることだよね。

直島の印象

 瀬戸内芸術祭2016の作品を見に直島に行ったとき、気になった小景を写真に撮ってきた。今日は、それらの写真を紹介しよう。

縁側カフェ七ツ島の入り口の怪しいコックさんの人形がこの街の雰囲気に合っているのかあっていないのか気になって仕方ない。

これも縁側カフェの窓に下がっていた細工物。こういう小さい飾りものが気になるんですよね。

 板壁のアート作品。意味はよくわからないけど、板壁に白い線だけで描かれていて、何だかおしゃれな感じがした。

清酒楽心・・直島に日本酒の蔵元があったのだろうか??よくわからないのだけれど、こういう古い看板が好きなんだなぁ。

テイクアウト専門店、缶ビール300円、(大)350円、……傘300円、ご用命は店内へ。素通しのガラス窓、木の窓枠、古いものの情緒とテイクアウトのメニュー表、何だか良いのだ。

本村ゲストハウス路地と灯り…アウトドアで焼きそば焼くときに使う鉄板かな??その錆色に白い文字、オシャレだね。

 漁網を浮かせるときに使う”浮き球”を使った街角のアート作品!「うきたまかえる」が小さい鍬を咥えてる……

島の水路が残っているちょっとした公園のようなところの壁に毛糸で子どもの姿が描かれている。直島は、島全体がアートしてるって感じで楽しいところです。

赤い自販機の下の方に靴の先だけが出ているのがわかりますかね!?バイクに腰を下ろしたおじさんと他愛もない話をしていましたが、のんびりとした島の時間が流れているんだなぁと思いながらシャッターを押しました。

2016年5月12日木曜日

李禹煥美術館

李禹煥美術館

 ヨーロッパを中心に活躍している李禹煥と建築家の安藤忠雄さんがコレボレーションした美術館です。中は撮影禁止なので作品を紹介できませんが、入り口の広場に石がポツリと置かれています。この存在感が良いでしょう。写真で感動が伝わらないのが残念ですが、素敵な広場でした。
 
こちらは美術館の入り口へ向かうコンクリートの壁に挟まれた回廊にはめ込まれたオブジェ。落ち着いた静かさとシンプルな空間が心地よい…そんな美術館でした。

島小屋

直島で、直島バーガーが長蛇の列、そこでやってきたのがこちら島小屋。
※島小屋の来歴は、ホームページをごらんください。
 
 店の入り口で器を売ってました。器大好きなので、いい感じだな〜♫って感じです。
で、食べたのがこのハムサンド。胡椒の利いたハムとリンゴ、チーズに野菜のさっぱり感、このハーモニーがすばらしい。旨かったねぇ。直島バーガーが行列できててむしろ良かったかも…でした。