4月16日、高知県安田町の南酒造場に行ってきました。杜氏の南卓治さんとはもう10年以上のおつきあいになります。一度蔵元を訪ねたいと思いながら実現しなかったのですが、前日に、土佐新酒の会が高知市内で開催され、翌日、思い切って足を伸ばしてみたというわけです。
代表銘柄は、玉ノ井、最近では、南という新しい銘柄を出していますが、全て精米歩合60%以上の特定名称酒になっています。 香りが高く、スッキリ飲みやすいお酒で、僕は大好きです。
蔵の建物は200年以上の歴史があり、「手入れが大変だ」とおっしゃっていました。冷暖房設備のなかった頃、空気の通り道を造り、蔵の中を冷やしていたとのことで、下の写真にその名残が見えます。
もちろん今では冷房設備が設置され、蔵の貯蔵場は冷やりとした空気に包まれていました。
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