小椋佳さんの『さらば青春』です!
この歌詞!難しいですよね。この歌は、1971年1月に発表された彼のファーストアルバム『青春~砂漠の少年~』1曲目に収録されているんです。
時代はブレトン・ウッズ体制の終わりに向けて動いており、日本の高度経済成長末期を迎え1968年イタイイタイ病、水俣病の原因が特定され、光化学スモッグが頻回に発生するなど経済成長の弊害が明らかになったころです。
見るがいい 黒い水が
抱き込むように 流れてく〜♫
高度経済成長の闇の部分が表に出てきた、そんな時代状況を反映した歌詞なんですかね…そんな時代を小椋佳さん独特の奇麗な歌詞に仕上げている…ちょっと深読みし過ぎでしょうか……
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