2016年12月19日月曜日

シシ垣でつくる堀越くらしの輪プロジェクト

瀬戸内国際芸術祭2016

 しし垣とは、害獣の進入を防ぐ目的で山と農地との間に石や土などで築いた垣のことです。西日本に多く見られ、イノシシが少ない北海道や東北地方のものは知られていません。漢字では「猪鹿垣」と書きます。
 小豆島には随所にシシ垣の遺構が残っており、その密度の高さも日本随一だと言われています。これはそのシシ垣の遺構の石垣と、小豆島に自生する竹を使った現代のシシ垣を、古谷さんと早稲田大学の古谷研究室の学生さんが作ったもの。

 シシ垣を吹き抜ける風が気持ちよかった!




2016年12月16日金曜日

小豆島散歩

小豆島をぶらぶら歩いてみた。瀬戸芸2016の作品も良かったけど、なにげに用意されているこんな休憩スペースもいい感じだよね。
野鶏頭
花が好き・・こんな風に自由に上をめざしている花たちを見つけると何だか嬉しくなるよ・・
こちらは姫蔓蕎麦、ヒマラヤ原産らしいよ。
これも道端に咲いている小さな花・・肉眼で見るよりもこんな風にクローズアップすると細かな様子もはっきり見えてきて、何だか不思議な景色だね・・
こちらはヤノベケンジさんと、ビートたけしさんの手形・・意外に手が小さいんだね・・
芸術作品・・小豆島独特の猪鹿垣・・ちょっと近代的だね!

2016年12月13日火曜日

肥土山の舞台


 瀬戸内芸術祭の作品を見に行って、わらアートの近くにある農村歌舞伎舞台に足を伸ばしてみた。といっても、ほんの5分程歩いただけだけどね。
 
 毎年10月の第二日曜日に歌舞伎が上演されているそうで、下の写真の緩やかな階段状の桟敷席に陣取って、お酒を酌み交わしながら歌舞伎を楽しむのだとか。機会があれば、上演当日にまた来てみたいねぇ。



ノーベル文学賞

ボブ・ディランさんのスピーチ

文学に新たな可能性が広がった・・


2016年12月6日火曜日

ワーキングプア

しんぶん赤旗にこんな記事があった。

『大企業で働いても貧困』
資本金10億円以上の大企業で、一年を通じて働いても年収200万円以下の働く貧困層が急増している。国税庁の「民間給与実態統計調査」によると、資本金10億円以上の企業からの給与者で年収200万円以下の人が2012年の117万人から、15年の140万人(1.2倍)に急増したという。個人企業、その他を含む全ての事業所ではほぼ横ばいなのに、大企業だけが突出して伸びている。

背景にあるのは大企業における非正規雇用の急増!12年の149万人から15年の195万人と1.3倍に増加。しかも正規雇用と非正規雇用の賃金格差が大企業ほど多いという。

こういうことをなんとかしないと、日本経済を浮上させる鍵を握る個人消費を温めることなどできはしないのだ。

2016年12月4日日曜日

年金

 今、年金制度改革が国会審議の中心テーマの一つになっている。

 年金って、個人の暮らしにとっては、定年後の唯一の財源ですよね。高額な退職金をもらって辞めた人にとってはそうではないかもしれないけれど、普通の人は退職したってそんなに大きな退職金をもらうわけではないですから、多くは、年金が唯一の暮らしの財源となっているわけです。

 「気になる年金受給額」という頁を見つけたのでリンクをはっておくけど、これみると国民年金で満額もらえる人で65,008円となってます。これを更に下げようと言う議論がされているわけですが、「おかしいんちゃうか」と思わざるを得ないわけですよ。
 何故か?標準生計費というのを岡山県・岡山市で試算しています。これは「平成21年の『全国消費実態調査』(総務省)等により、平成25年4 月の費目別標準生計費をもとに算定」したとされているんだけど、これを見ると一人暮らしで月169,850円生計費が必要ですよと言っているわけです。国民年金の満額と比べると10万円以上も差があるんですね。

 私が言いたいのは、実際に、岡山市で暮らしていくのに、これくらいかかってますよという標準生計費とこんなに差がある国民年金の水準を認めていいのかということです。国民年金だけをもらっている人が約3千万人、厚生年金をもらっている人が約15百万人で、年金受給者の6割以上は国民年金のみなんですね。平均受給額を見ると約5万円、その年金額で、憲法25条の「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」が保障されるのですか!?とお聴きしたいです。

 国会議員の報酬を見ると、衆参両院議長が月歳費218万円、国会議員で130万円と出ています。国際的にも最も高い報酬をもらっているのが日本だという話も聴きますが、自分たちは世界最高水準の報酬を手にしながら、標準生計費にも満たないわずか月65千円の国民年金を更に削ろうという議論をしているんですね。当然、この年金では暮らしていけないので、働いたり、資産を処分したり、仕送りをしてもらったり、それができなければ生活保護を受給することになり、65歳以上の高齢者の保護率は2.76%と年々少しずつ増加しているわけです。

 高度経済成長期を支え、バブル経済を乗り切って、今の社会の礎を作ってきた高齢者に敬意を表すどころかそのわずかな年金からわずかな金をむしり取っていこうとする・・年金改革は、そんな高齢者いじめにしか見えないんですよね。今の「年金制度の見直し論議は、憲法違反だ!」と私は主張しますよ。

 それからね、今、年金制度を改革しないと年金制度が持続できない。だから世代間の公平を確保し、将来世代の基礎年金の水準を確保する観点から、賃金が名目でも実質でも下がった場合に賃金の変化に会わせて年金額を改定(引き下げ)するよう見直しを行うのだと説明していますが、私は、そうではなくて年金の運用を担当するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が、「基本ポートフォリオ(資産構成)は国債60%、日本株12%、外国債11%、外国株12%」から「日本株25%、外国株25%にまで高め、国債を35%まで下げる」ことにした結果、マスコミでも取り上げられたように21兆円ともいわれる運用損失を出してしまった。その損失を自分の責任は棚上げにして、年金受給者に負担を転嫁しようとしているってことなんじゃないのかなぁ・・と思えるんです。もちろんこの資産構成の変更はアベノミクスが打ち出した2013年の「日本再興戦略」があって、そこに「日本経済への貢献」という観点から「公的・準公的資金の運用等の在り方の検討」が盛り込まれたことに端を発するわけだから、ようするに安倍首相が決めたことですよ。その結果株式の運用損で年金財源が何兆円という単位で消えていったんですよね。
 その背景にはさ、アベノミクスが成功したように見せるために、株高を演出する必要があった。だから、GPIFに株を買わせて、株が値上がりしたように見せたかったというような事情があったんでしょう。日本経済が成長しているように見せようとしてもさ、実体経済がともなわないのに、見せかけだけの株高を演出したって意味がないのにね。なんという浅はかなアイデアなんでしょう・・私にはそんな風にしか見えないんだけど・・

空気を読めない

 空気を読めない人・・KuukiのKとYomenaiのYでKYと言ったりしますが、そんな人が多いと思うんですよ。何でだろうといろいろと考えたんですが、2014年の文化庁の「国語に関する世論調査」(16歳以上の男女3,000人を対象にアンケートを実施)によると、「1か月に3冊以上本を読む」と応えた人は17.9%、「読書量は減っている」と考えている人が65.1%にのぼるという。しかも、「1冊も読まない」人が47.5%に達するということです。
 私は、こうした事態とKYな人の増加には因果関係があると思っているのですね。

 本を読むことで例えば主人公の体験を我が身に起こったことのように経験することができます。もちろん、そこには我が身に起こったらどうなるかということを想像できる力が必要ですが、本を読むことでその想像力が鍛えられ、自分の体験のように具体的に思い描くことができるようになります。そうした経験が、相手の気持ちを想像できることを可能にし、「その場の空気が読めるようになる」ことにつながると思うんです。

 ところが冒頭に書いたように、本を読まない人が半数もいるわけで、これでは想像力の欠如がおこり、相手の気持ちを慮って対話したり対応したりできなくなるのが当たり前だと思うのですね。
 しかも、この本を読まない傾向は、若い人に限ったことではなく、全ての年代で起こっているということです。
 加えて、老若男女を問わずスマートフォンを持ち、ラインやメールやSNSで簡単につながるくせに、ちょっとしたことで簡単に関係が断たれていく…そんな様子を見ていて思うのは、デジタルな世界の言葉の使い方がおかしいんじゃないかということです。
 独特の言葉が使われていて私なんかは何を言っているのかわからないこともありますが、言葉が非常にストレートですね。含みのある言葉は使われず、「良いか、悪いか」、「好きか、嫌いか」といった二者択一的な言葉が交わされている。
 小説を読むときには行間を読む・・文章には書かれていない筆者の真意を汲み取る、なんてことができるとより面白く小説を読めるようになるわけですが、デジタルな世界ではそんなことは全く考慮に入らないわけですね。だから、些細なことで簡単に関係を断ってしまおうということになるわけですが、今のデジタルな関係では、例えば、友達の登録を削除してしまえば、いとも簡単に関係を絶ってしまうことができてしまうわけです。
 こうした薄っぺらい人間関係が、仮想空間の中で構築されていき、それが実世界の人間関係に照射され、実世界の人間関係をも脆弱なものにしていく。そんな風に私の眼には映りますね。その希薄な人間関係により、今にも壊れそうに微妙なバランスで成り立っているのが今の日本社会じゃないのかなぁ。そして政権与党はそれを上手く利用して、国民を支配する仕組みを作り出している。いつまでたっても野党はそれに敵わない・・残念だけどね。

2016年11月29日火曜日

地球を守る

世界の野生動物、2020年までに3分の2絶滅も

 世界自然保護基金(WWF)は27日、最新の報告書で地球上の野生動物について、しかるべき対策を講じなければ2020年までに全体の個体数の3分の2以上が絶滅する恐れがあると発表しました。

 生物多様性を脅かしている最大の要因は、生息地の消失と劣化。また資源としての過剰な利用や気候変動(地球温暖化)、外来生物、汚染など、いくつもの影響が指摘されています。そして、その背景にあるのは人間の活動です。

 「生物生産力(バイオキャパシティ)」とは、自然が持つ木材や水産物(シーフード)、安全に利用できる水などをもたらす生産力や、森林が大気中の二酸化炭素(CO2)を吸収する機能といった、「生態系サービス」の供給力を意味します。「生物生産力(バイオキャパシティ)」には当然、地球1個分という「限界」がありますが、2012年の時点で人間が一年間に消費した自然資源は、実に地球1.6個分に相当するそうです。自然の持つ回復力と、その母体の環境そのものを犠牲にする形で、大規模な消費が続いており、このままではいずれ、多くの野生生物が絶滅に追い込まれ、自然資源は枯渇し、結果として人類も健康で文化的な生活を送ることができなくなるというわけです。

 しかも、2012年時点の、日本国民一人当たりの「エコロジカル・フットプリント(さまざまな自然資源の消費をはじめとする人間活動が、地球環境に与えている圧力の大きさを示す指標)」を計算すると、世界中の人が日本人と同じ暮らしをした場合、一年間に必要とされる資源の量は、地球2.9個分になるといいます。日本人の暮らしは地球環境に対する大きなダメージを与えているんです。

 「交通」「住居・光熱費」などのフットプリントを下げていく必要がありますが、石油・石炭に由来したエネルギーから再生可能エネルギーへの転換が待ったなしの課題です。当然のことですが、原子力もだめ!CO2を出さないといいますが、核廃棄物の最終処分が出来ない状態の中で、その管理には膨大な費用がかかっています。

 食料生産の母体となる土地や海の利用に支えられている「食」の問題は、地球上で広く自然が失われている現状に影響を及ぼしています。また「食」においては、食料が大量に廃棄される問題も指摘されています。日本は先進国の中でも食料自給率が低く、外国から大量の食材を輸入していますが、実にその18%は廃棄されているという現実をご存知ですか?この食料廃棄の量を減らし、食のムダをなくすだけでも、農業や漁業などによる地球環境への負荷を抑えることができるのです。

 何とかしないといけない。一人ひとりがそれに気づき、できるところから具体的な取り組みを始める・・・それ抜きには人類がこの地球で生きていくことそれ自体が不可能になってしまう。そんなことを考えさせられたニュースでした。

続・捨て台詞

 そもそも、まだ11月で12月の勤務予定表はそりゃあ確定しなければならない時期だけれど、1月の勤務予定はまだ確定しなくてもいい話で、それよりも年末年始休暇中の訪問介護のスケジュールの調整が先だと管理者・Xに指示していたのですよ。外泊する人の確定、掃除など前後にずらせる訪問は前後にずらして年末年始休暇中の訪問を出来るだけ減らし、それをカバーするのに必要な勤務計画を立てればいいわけで、職員からの休みの希望にこたえられるかどうかは、年末年始の訪問がどれだけ必要なのかというサービス提供量の確定後で良いだろうと言っていたのですね。それから、1月から人が足りないこともわかっているので、何とか人を入れたいと思って動いており、当然、人の確保ができれば勤務計画も変わってくるわけで、そんなこともあって焦って1月の勤務予定を組まなくても良かったんです。

 その指示を無視して、1月3日の勤務者の確保に走ったものでいらぬ揉め事につながっているのですね。

 それにしてもAさんがそんなにむきになるのもおかしいので、本部で雇用契約の内容を確認したところ、管理者・Xがいっていた「土、日、祝日が休みの週休3日制」が正確ではなかったことが判明。正しくは「土、日、祝日が休みの週休3日制。年末年始休暇中の勤務は要相談。」となっているとのこと。Aさんの夫の捨て台詞は論外だが、Aさんが立腹したのもうなづける。管理者・Xが「雇用契約どおりに週4日働いてもらう。」と業務命令のようにしてしまったのがいけなかった。「年末年始休暇中の勤務は要相談」となっている以上、Aさんに「体制が厳しくて勤務者が足りないので、3日は働いてください。」とお願いしなければいけなかったんだね。それを雇用契約どおりに働くのが当然といった態度でいけば、「それが相談する態度か!」となるわなぁ。

 私も巻き込まれているので、直接Aさんに会って「人を入れる予定があるから1月の勤務をあわてて組まないでといっていたのに『3日に出勤しなさい』みたいな話を急にもっていったようで申し訳ない。雇用契約の内容を確認をしないまま話をしたので、きつい言い方になってしまったようです。それを許した私に責任があるので、ごめんなさいね。」とお詫びさせていただいた。
 Aさんも「相談なら出てもいいという返事が出来たと思うんですけど、3日は出勤しなさいみたいな言い方だったんで腹も立って、できませんと返事したんです。」・・・ということで、基本的には和解できたけど、管理者・Xとの関係はさらにこじれた感があるなぁ・・どうしようかな。

2016年11月28日月曜日

捨て台詞

 昨日、久しぶりに捨て台詞を聴かされた。うちの事業所で妻が働き、夫は別の事業所にいるんだけれど、1月3日に妻の方に出勤を頼んだのが気に入らなかったようで「こっちにも考えがある。」と脅されたのだ。

 経過をまとめるとこんなことだ。彼の妻仮にAさんとしよう、そのAさんの雇用契約は、管理者・Xによると「土、日、祝日が休みの週休3日制」となっているという。その雇用契約を前提に、社会保険に加入し、うちの法人の共済組合にも常勤職員と同様に加入し、共済の給付も受けている。
 介護職不足の状況は、うちの事業所も例外ではなく、特に年末年始の勤務のやりくりは現場の管理者(仮にXとしよう)が頭を痛めるところだ。カレンダーを見れば1月1日は元旦で祝日だけれど日曜日なので翌2日が振替休日になっている。Aさんの雇用契約に基づき3日から6日までの4日勤務する計画を立てたところ、Aさんが「3日は夫の母の誕生日なので休ませて欲しい。」と希望を出したという。困った管理者Xは、私に電話してきて「Aさんが3日に休むとすると週4日労働という雇用契約に1日足りなくなるんですけど・・」という。
 そもそもそんなことは現場で解決するべき問題だと思うけれど、一般的に夫の母の誕生日なので休みを欲しいというような希望を出す事自体があり得ないだろう。Aさんの家では朝からお母さんの誕生日を祝うイベントが行われ、「長男の嫁」という立場でその朝から行われる誕生日イベントに参加しないわけにはいかないというような事情があったとしても、義母の誕生日という理由で休暇希望を出して、年始の休み中の勤務編成に苦しむ時期に希望通り休みが認められることがそもそもあり得ない話だ。
 私は、管理者Xに「管理者として雇用契約通りに働くよう話をするのが当然だろう。仮に3日に休むことが必要なら、代わりに土曜日には出てもらうなど、週4日の労働日は確保してもらわないと、権利は行使し義務は果たさないということを認めることになるよ。」というような話をした。管理者Xは私の話を聞いて、「事務長がそういったと言っていいですか?」と聴くので、私の話として伝えるのではなく、「管理者としてそう判断したということを伝えなければ、管理者としての存在を失くすことになるよ。」と言ったのだが、どうやらそうはできなかったようだ。
 昨日、法人の研修でAさんの夫と一緒になり、彼の方から「Xさんからうちの妻が『事務長が週4日働いてもらわないといかん。』と言っていると聴いたんですが本当ですか?」と声をかけてきた。管理者Xが私を使って週4日働くようAさんに言ったようで、それは本来ならあり得ない話だけれど、私がそう指導したのは事実なので「どのように話をしたか具体的には知らないが、雇用契約通りに働いてもらうのが当たり前だという話はしたよ。」と返事をした。すると「そっちがそこに拘るならこっちにも考えがありますよ。」と捨て台詞を残して彼は去っていったのだ。
 唖然として言葉を失うよね。自分の子どもにも非があるのに、それを認めずに子どもの喧嘩に口を出し一方的に相手を攻撃していなくなる自己中な親みたいだなというのが私の感想だった。
 週4日労働という契約をしておきながら、年の初めの職員の配置に四苦八苦する時期に3日しか働かないと休み希望を出され、それでは困るので契約通り週4日働いて欲しいといったことのどこに問題があるというのだろう。私には全く理解できない。しかも妻の働く事業所の管理者Xの上司である私に、同じ法人とはいえ別の事業部で働く夫から、妻の働かせ方が気に入らないので、介護職不足を人質に希望通り休みをくれないなら辞めさせますよと脅してくる行為は、堅気な人のやることには思えない。それに彼の行為は、法人の管理ラインを全く無視しており組織人として彼は大丈夫かと心配にさえなる。

 困ったもんだ。

2016年11月27日日曜日

わらアート

 小豆島を旅した。瀬戸内芸術祭の作品を鑑賞しにいったのだ。これはわらアート(作品No.076)で、大きな猿がまるで生きているような実在感で歩き出そうとしている。




2016年11月22日火曜日

海の声


空の声が聴きたくて
風の声に耳澄ませ
海の声が知りたくて
君の声を探している・・

何だか良い歌だね〜♫

2016年11月21日月曜日

ファクトリー


これも久しぶりに聴いた・・親父はまちいちの権力者 いくつも会社をきりまわす〜♩
物語のある歌だねぇ・・こういう歌が最近はないような気がするんだけど、どうなんでしょうね。

風来坊


ものすごく久しぶりに聴いたけど、良い歌だなぁ・・

2016年11月20日日曜日

太陽の贈り物


オリーブの島・小豆島の玄関口、土庄港にオリーブの葉で王冠を作り設置していた。近づいてみると葉の一つひとつにメッセージが刻まれているのが読める。

「サカナガオヨグ、ユタカナウミデアリマスヨウニ。」

素敵なメッセージですね!




小豆島の郵便局

 小豆島の郵便局で〜す。よく見ると壁や窓に、郵便切手がちりばめられているんです。郵便局に切手がちりばめられている・・出来過ぎですよね。でも、何だかいいなぁ〜!!



韮の花


 私が勤めるデイサービスセンターでは、プランターで色んな野菜を栽培したりしているんだけど、これもその一つ。ニラの花ですね。透明感のある花びらが奇麗ですね。ネギ属の多年草だけど、ネギの花はネギ坊主、ニラの花こんな感じでずいぶん違いますね。若い花芽もおひたしや炒め物で美味しくいただけるんですよ。

2016年11月19日土曜日

80kg

今年5月、減量を決意したときの体重は約86kg。今日、風呂上がりに計測したところ、ジャスト80.0kgになってました。減量の要因は、食事の量を減らしたことにつきます。基本的にはうちのかみさんのおかげなんだけど、家の食卓は野菜中心で、野菜炒めなどのいくらか油を使った料理はあるけど、天婦羅や唐揚げみたいな揚げ物は基本的には食卓にはのぼらない。僕用にコープのお店の総菜コーナーの鯵フライや唐揚げが用意されることはあるけどね・・

【食事の原則】
①野菜中心の料理で天婦羅などの揚げ物はめったに食べない。
②魚と肉はバランスよく食べる。
③炭水化物の摂取量を減らす。特に晩ご飯にご飯は食べない。
④晩酌は2合まで。
⑤間食はしない。

日本酒好きで、酒の席に呼ばれることも多いので、その時にはこの原則に拘らず出されたものを肴に酒を飲むことになりますが、概ねこの原則で食事しているだけです。

あと気をつけているのは、適度な運動ですね。なかなか時間がとれませんが、家から操山や竜の口山まで歩いたり、玉野市の深山公園まで行って園内の周回道路を1時間ほど歩いたり、そんな感じで歩く努力してます。深酒をしなかったときには、岡山市内の飲屋街から自宅まで、1時間以上掛けて(千鳥足まではいかないけれど)歩いて帰ったりしています。

努力するほどではないけれど、そんなことに気をつけていたらだんだん減ってきて、82、83キロで停滞期がありましたが、7か月で6kgの減量となりました。当面、高橋先生から指摘された「めざせ78キロ!」引き続きもう少し減量したいと思っていま〜す!

2016年11月15日火曜日

韓国の大規模抗議行動

 発端・・・先月24日にテレビ局JTBCが、崔氏が持っていたパソコンのファイルを分析したところ、大統領府の内部文書が大量に発見されたと報じたことでした。ここから大統領と「親友」だったとされる崔氏が、国政に介入していたという疑惑が浮上。朴大統領自身は翌日、崔容疑者に演説原稿や外交・安保問題の資料を渡し、助言を受けていたことを認め謝罪しました。

 これをきっかけに司直の手が入り、大統領側近の二人が逮捕されました。逮捕されたのは大統領府の安鍾範(アン・ジョンボム)前政策調整首席秘書官とチョン・ホソン前秘書官。

 安前首席秘書官は、文化・スポーツ事業振興を目的に崔容疑者が主導して設立した「ミル財団」と「Kスポーツ財団」の資金集めに深く関与。企業に圧力をかけ、二つの財団への資金拠出を強要したとして、職権乱用などの容疑で逮捕されました。サムスン電子など財閥から拠出された金額は70億円にのぼるとみられています。

 チョン前秘書官は、崔容疑者に政府の内部文書を渡し、人事や政策についても話し合っていたとして、公務上の機密漏えい容疑で逮捕されました。

 朴大統領は人事刷新で事態打開を図ろうとしましたが、大統領府が検察の捜査を拒否したことなどを受け、世論の怒りはさらに高まり、朴大統領は崔容疑者が3日に逮捕されたのを受け再度、謝罪。自らも捜査に協力することを表明せざるを得ませんでした。

 日本ではどうでしょう。そもそも、テレビ局が安倍首相の親友が持っているパソコンのファイルを分析するなどということがありえないでしょうね。よしんば別の理由でファイルを調べて、仮に、同様の問題ファイルが見つかったとして、日本のテレビ局がそれを報じることは無いでしょうね。それほどに、日本のテレビマスコミは安倍政権によって骨抜きにされてしまっていると思います。

 日本の公益財団法人の多くは、国の補助金を受け取っています。公務員の天下りの受け入れ先だったりもしています。こうしたことから、そもそも今回韓国で起こったようなことは日常茶飯事であるような気がしますね。領収証を自分で書いて小銭を稼ぐ国会議員や地方議員より、大きな金がそこには動いているわけで、徹底的に追求するようなテレビマスコミがあればいいなと思いますが、テレビ局のトップが安倍さんと会食して喜んでいるようじゃあそんなことはまったく期待できないですね。

 日本の国民に真実が知らされない。仮に真実が知らされても、日ごろ政治でお世話になっている御方のすることだから、何か庶民のためになることを考えてのことであるのに違いないと、日本国民はおそらくそれを許すのでしょうね。それほどに人の良い集団なのだと日本人を見ていてそう思うのです。

2016年11月14日月曜日

森國酒造に行ってきた


小豆島唯一の日本酒蔵元『森國酒造』
この蔵のお酒のネーミングが面白い。本醸造酒が『びびび』、飲むと醸造用アルコールがビビビっとくるからか・・、吟醸酒が『ふふふ』、軽快で爽やかな味わいに思わず「ふふふ」っとなるからですか・・、でもって、純米吟醸酒が『ふわふわ』、純米酒が『うとうと』。純米酒の「うとうと」は何となくわかる。ついつい深酒して一升瓶をだいて居眠りしたことがあるからね。

で、土産に買ったのは『うとうと』でした!

二十四の瞳映画村

先日、かみさんと二十四の瞳映画村に行ってきました。岬の先のバスの終点が映画村です。この辺りは醤油を造っている蔵が多く、バス停の待合室が古い木の仕込み樽を使ったものでした。今は巨木が無くなって、こんな大きな樽を作ることができなくなって、扱いも便利な琺瑯の樽などに変わっているようです。


 バス停のところに土産物屋さんがあって、その奥に櫓が立てられていました。火の見櫓でしょうかね。
 映画村の中に入ると海側の広場に先生と生徒たちの像が立っています。

朝早く行ったので、食べられなかったけれど、懐かしの給食が「給食セット」で味わえるようになってました。


 で、これが学校の廊下です。廊下の窓から外を見るとコスモスの花が咲き、のどかな田舎の学校という雰囲気を作っていました。


 昔の暮らしを再現した古い家・・洗濯物が干してあったりして、生活感がにじみ出ています。

小学校の校庭と校舎・・写ってないけど右手は海が拡がっていて良い感じでした。この小学校で勉強してみたかったですね。


2016年11月13日日曜日

作品No.111 国境を越えて・潮

 かみさんと小豆島に行ってきた。瀬戸内国際芸術祭2016の作品を鑑賞しにね!この作品は、リン・シュンロンさんの『国境を越えて・潮』という。説明には「ビーチに196体の子どもの像を設置。海に消えた子どもをイメージし、196は日本が承認する世界の国の数を示す。首に下げたプレートには各国の首都の座標と大部港からの距離が記されている。」とある。子どもの象は砂でできており、潮の満ち引きや台風などで海水を浴びて少しずつ消えていく。その時の流れがまた作品に精神世界の奥行きを与えているように見える。

 一番最後に、像と一緒に同じポーズで立ってみました。

砂浜に佇む196体の子どもの像は壮観
子どもの象の写真を撮っていたら子どもたちが入り込んできた
頭部には、こんな白いバラが隠されていた

何体かはすでに砂が全て流されてしまった

子どもの表情が良い

後ろ姿も存在感があるね

実物の子どもたちの後ろ姿が良い

首都の座標が書かれているとのことだけど何処の国だかわからない??

砂の像の土台部分には国の名前が刻まれていた

時の流れの中で少しずつ姿を変えていく像・・

どうにも格好の悪いおっさんだなぁ。撮影はかみさん。

2016年11月11日金曜日

インダストリー

 かみさんがパン好きなんですよね。で、東総社のインダストリーというパン屋を訪ねました。私は、パンよりもご飯派なので、かみさんがパンを物色している間、外で時間をつぶしていたのですが、そのときに撮った一枚!
 「車は道具」と割り切っている私は、車に詳しくありませんが、クラシックな車が店先に停められていました。単に装飾としておかれているわけではなく実用されているようです。ちょっとオシャレな雰囲気を出していて、いい感じでしたね・・


国分寺五重塔

 備中国分寺を旅した。備中国分寺は、総社市にあり真言宗御室派の寺院です。国の重要文化財に指定されている五重塔が田園風景に良く似合いますね。

デイサービスの利用者さんの遠足に付き添ってきて、散策したグループのみんなと、五重塔をバックに記念撮影!雲一つない蒼空に五重塔・・なかなか素敵な写真になりました。

2016年11月10日木曜日

カレーハウス CoCo壱番屋 岡山灘崎店 (ココイチ)

 先日玉野に向かう途中、30号線沿いのCoCo壱番屋でカレーラーメンをいただいた。カレーうどんがあるのだから、カレーラーメンがあっても良い・・意外に旨いんだなぁ。
 カレー肉そば&餃子セット(990)!ご飯は、そばを食べ終わってから、残ったカレースープに投入して、カレーライスのようにしていただく。一遍に2度美味しい!満腹!口福!でございました。
普通の太さのストレート麺、ちょっと固い印象の麺でした。
真ん中に肉のそぼろがのっている
刻んだキャベツに餃子、ご飯がセットになってま〜す!
店内はこんな感じ・・
メニューで〜す!