しんぶん赤旗にこんな記事があった。
『大企業で働いても貧困』
資本金10億円以上の大企業で、一年を通じて働いても年収200万円以下の働く貧困層が急増している。国税庁の「民間給与実態統計調査」によると、資本金10億円以上の企業からの給与者で年収200万円以下の人が2012年の117万人から、15年の140万人(1.2倍)に急増したという。個人企業、その他を含む全ての事業所ではほぼ横ばいなのに、大企業だけが突出して伸びている。
背景にあるのは大企業における非正規雇用の急増!12年の149万人から15年の195万人と1.3倍に増加。しかも正規雇用と非正規雇用の賃金格差が大企業ほど多いという。
こういうことをなんとかしないと、日本経済を浮上させる鍵を握る個人消費を温めることなどできはしないのだ。
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