瀬戸内国際芸術祭2016
作品No.108『シシ垣でつくる堀越くらしの輪プロジェクト』
しし垣とは、害獣の進入を防ぐ目的で山と農地との間に石や土などで築いた垣のことです。西日本に多く見られ、イノシシが少ない北海道や東北地方のものは知られていません。漢字では「猪鹿垣」と書きます。
小豆島には随所にシシ垣の遺構が残っており、その密度の高さも日本随一だと言われています。これはそのシシ垣の遺構の石垣と、小豆島に自生する竹を使った現代のシシ垣を、古谷さんと早稲田大学の古谷研究室の学生さんが作ったもの。
シシ垣を吹き抜ける風が気持ちよかった!
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