2016年11月13日日曜日

作品No.111 国境を越えて・潮

 かみさんと小豆島に行ってきた。瀬戸内国際芸術祭2016の作品を鑑賞しにね!この作品は、リン・シュンロンさんの『国境を越えて・潮』という。説明には「ビーチに196体の子どもの像を設置。海に消えた子どもをイメージし、196は日本が承認する世界の国の数を示す。首に下げたプレートには各国の首都の座標と大部港からの距離が記されている。」とある。子どもの象は砂でできており、潮の満ち引きや台風などで海水を浴びて少しずつ消えていく。その時の流れがまた作品に精神世界の奥行きを与えているように見える。

 一番最後に、像と一緒に同じポーズで立ってみました。

砂浜に佇む196体の子どもの像は壮観
子どもの象の写真を撮っていたら子どもたちが入り込んできた
頭部には、こんな白いバラが隠されていた

何体かはすでに砂が全て流されてしまった

子どもの表情が良い

後ろ姿も存在感があるね

実物の子どもたちの後ろ姿が良い

首都の座標が書かれているとのことだけど何処の国だかわからない??

砂の像の土台部分には国の名前が刻まれていた

時の流れの中で少しずつ姿を変えていく像・・

どうにも格好の悪いおっさんだなぁ。撮影はかみさん。

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