毎週水曜日は、介護職員実務者研修のスクーリングの日だ。職場には公休をいただき、0930から今日は1830まで、しっかり実技研修が入っている。
この歳で介護の現場に出る予定はなかったのだけれど、全国的に介護職員の不足状態にあり、御多分に漏れずうちの職場でも訪問介護員が足りない。なんせ給料が安いからね。サービス業の女性労働者の平均賃金が、介護を除く全産業で一番低いんだけれど、男性も働く介護労働者の平均賃金はさらにそこから1万円は低い。しかも仕事はきついときたら、あえて介護の仕事を選ぶ人は限られてくる。
厚生労働省は団塊の世代が後期高齢者となる2025年に向けて「地域包括ケアシステム」を構築するのだと言っているが、おおむね30分以内に医療・介護などのサービスが必要な時に受けられるような状況には程遠いと言わざるを得ない。先に書いたように、介護職員が足りない。いくら立派な計画を作ろうともそれを実践できるだけのマンパワーがない。
そんな状況で、「猫の手も借りたい」ということで、僕の手を借りたい、猫の手よりもましだろうということになったわけだ。ということで、今日もまじめにスクーリングに行ってくるのだ!!
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