2016年1月14日木曜日

“税金還流疑惑”


  公選法違反のカレンダー配布、政治資金規正法違反の借入金記載漏れ問題など、醜聞続出の島尻安伊子・沖縄担当相(50)に、また新たな疑惑が浮上したそうだ。民主党の大西健介議員が、12日の衆院予算委で、税金「還流」の疑いを指摘したというので、詳細はリンクを確認!

 僕が選挙で政治家を選ぶ基準は、まずは、ご本人の政治哲学である。どんな政治哲学をお持ちの方か・・これ抜きには選べない。その方が所属している政党のアイデンティティも重要だが、それに勝るのがご本人がどういう政治哲学を持っているかだと考えている。ある政党から立候補しているからという理由だけでは、僕は投票できない。
 そして、醜聞続出の島尻大臣には、政治哲学がないと考えて良いだろう。しっかりとした政治哲学をお持ちならば、そもそもこんな醜聞は出てこないはずだと思うからだ。

 二つ目が、それぞれの立場に応じた政策を持っているかどうかだ。それぞれの立場に応じた政策という意味は、村会議員ならば村会議員らしい、県議会議員ならば県議会議員らしい、衆議院議員ならば衆議院議員らしい政策という意味で、村議会議員の選挙なのに国政選挙のような政策が並んでいても何だかピンとこないのだ。そんな候補者は、政策を作る過程で選挙民の声を聞いていないに違いないのだ。

 そして三つ目が、「一緒に酒を酌み交わしたいと思える人物かどうか」で、これが一番重要な要素だったりする。つまり、魅力的な人かどうかを問うているのであり、政治的な課題だけでなく、文化や人生を語り合ってみたいと思えるような人物でなければならないと思っている。
 酒好きな僕にとっては、そういう魅力的な人物とは酒を酌み交わしたいと思うに違いないのであり、そういう人こそ心の底から応援したいと思える人物だといえるのだ。

 というわけで、次の参議院議員選挙でも、政治哲学、選挙民の声をふまえた政策、魅力的な人柄(一緒に酒を飲みたいと思える人物)の3点を満たす候補者を応援したいと思う。

 僕が最も嫌いなのが金に汚い政治家で、政権与党にそういう類いの政治家が多いということが気のせいではないということを冒頭の記事はさし示しているのだよ。

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