僕の朋友のOちゃんと、内山下の割烹しの原で記念撮影したときのもの。ちょうど、一年前の写真だけれど、彼は、岡山市内のゼネコンの役員を定年退職して中国に渡り、すでに10年が経とうとしている。ちなみにじゃん拳で勝っている方がOちゃんです。
最初の頃は中国の文化になじめずに苦労したようだけれど、今や、ほとんど中国人と化している。なんせ、新幹線の中で口論になったときに中国語でまくしたてるくらい、中国語での生活が普通になっているのだ。
年に一度帰ってきたときに、こんな具合に一杯やりながら旧交を温めているのだけれど、彼の凄いところは、生涯現役で中国で奮闘中だということ。中国が一人っ子政策のために日本以上のスピード感で高齢化が進みつつあり、日本で問題になっている『介護』がそう遠くない時期に中国でも大きな問題になる。そのときのために中国で介護の仕事を起こして行こうとしている。そのバイタリティは尊敬に値する。
そのOちゃんは、もうじき岡山に戻って来る。 そして、中国での仕事のために、僕のところの介護事業所で1ヶ月ほど実習をさせて欲しいという。何を隠そう、彼は、うちが昔やっていたヘルパー養成講座を受講しヘルパー資格を取った人なんだね。
中国に旅立って縁が切れるのかと思ったけれど、なんだかんだ言いながら一緒に仕事をすることになりそうで、人の縁とは不思議なものだと思っているのだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿