11月4日、日本福祉大学時代の同窓生と東日本大震災の被災地を巡ってきました。
ここは、仙石線旧野蒜駅です。旧駅舎が今は震災を語りつぐための施設になっています。現在の野蒜駅は仙石線の内陸化でここから500mほど北の海抜20mの丘の上に新設されています。
身長約170cmの伊東君の背丈の倍以上のところまで津波が押し寄せました。 |
当時の切符の販売機が津波に壊された時のまま保存・展示されています。 |
ガイドさんがついて、当時の状況を説明してくれます。 彼女自身も被災者で、津波にのみ込まれたけれど運よく助かったとの由。 |
駅の南側に用水路があり、その用水路のところで津波の高さがガクッと下がり、 それで、駅舎が津波にのみ込まれなかったので上に逃げた人は助かったのだそうです。 |
駅舎の後のプラットフォームの部分が残されていて、遺構として残すために 整備が進められていました。 |
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