予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会
日本における予防接種法では、「疾病に対して免疫の効果を得させるため、疾病の予防に有効であることが確認されているワクチンを、人体に注射し、又は接種すること」と定義されている(予防接種法2条1項)。ワクチン接種・・伝染病にかからない未来を実現するために、あらかじめ抗原によって体内の免疫系の準備を整え、伝染病への防御となる免疫誘発を人為的に起こすもの。
対象年齢と対象疾病を定める定期接種と臨時接種があり次のように定められている。
【定期接種】
A類疾病 (接種対象者又はその保護者等に接種の努力義務が課される。)には、次のようなものがある。※公費で無料で接種できる自治体が多い。
ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ(急性灰白髄炎)(4種混合ワクチン,DPT-IPV)、麻疹(はしか)・風疹(三日はしか)(MRワクチン)、日本脳炎、結核(BCG)
B類疾病(主に個人予防に重点。努力義務無し。)は、次のように定められている。
65歳以上、または60歳以上65歳未満で心臓や腎臓、又は呼吸器に重い障害のある人、AIDSなどに罹患し免疫力が低下している人の場合、インフルエンザ
【臨時接種】
まん延予防上緊急の必要があると認めるとき、都道府県知事は市町村長に予防接種を行うよう指示することとされている。
A類疾病・・定期接種のA類疾病と痘瘡(努力義務が課せられる)
B類疾病・・新型インフルエンザ
【任意接種】
そして、接種が義務づけられていない任意接種には、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、A型肝炎、B型肝炎、成人用肺炎球菌、狂犬病、ワイル病秋やみ等がある。
この他、定期接種の対象年齢層以外に対するA類疾病/B類疾病も任意接種となる。
というわけだけれど、予防接種には副作用が起こりえる。
私の予防接種に対するスタンスは、かなり抑制的だ。法律で義務づけられているものはやむを得ないとしても、接種しなくても済むものはできるだけ打ちたくな い。人のからだには対外から侵入して来る病原菌に対して、自分で免疫力を獲得する仕組みを持っているのだから、基本的には自身の免疫力で勝負するというの が私のスタンスだ。人も地球の自然の一つだと考えれば、何も足さず、何も引かず、あるがままに自分の生を全うするのが普通だと思うからだ。そうすれば地球 と人類のバランスもとれていたのではないかと考える。また、自然に獲得された免疫は遺伝的に継承され、病気に対する抵抗力は自然に強化されて行く・・人為 的な免疫力は例えばインフルエンザの予防接種のように、毎年受けなければ免疫力が維持できないわけで、それでは人類の歴史遺産の地位を獲得することはできない。
しかも、冒頭の報告にあるように、怖い副作用が潜んでいる。予防接種は、よく考えて打たなければいけないね。
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