SNSに沖縄で起きている米軍ヘリからの落下物があった問題で、実際に、落下物があるのに、「自作自演だ」とか「でっちあげだ」という嫌がらせ(?)電話が学校や保育園、教育委員会などに入っていることについて、「事実は事実であり変えることはできない。嫌がらに屈せずがんばれ」と書いたら、すぐに反応があった。曰く「事実かどうかの検証も済んでいないのに、何をもって事実というのか?」「保育園の移転計画があったのに反対派に潰されたのを知らないのか?」「基地も移転する予定なのに反対派がいて進んでいないことをどう考えるのか?」というようなことを厳しい口調(書きこみですが・・・)で指摘された。
私は、「ヘリの窓が落ちてきたのはみんなが見ていることだし、保育園のヘリの部品のようなものだって米軍のモノだということははっきりしている。そういうすでに事実して認定されていることは、誰が何を言おうが変えることはできないという意味ですよ。また、保育園の移転計画があったのに反対派のおかげで移転できなかったということは知らなかったので、K園長に聞いてみます。」そして、「鳩山総理が普天間基地を最低でも県外移設といっていたのに、反対派によってそれが潰されたことは知っていますよ。」というようなことを返信した。さらに、何かを言ってくるかと思ったけれど、それで話はおしまいになった。
でもね、ちょっと気持ち悪いなと思ったのは、琉球新報だったかの記事を引用して、書き込んですぐですよ、批判的な書き込みがあったのは。私はハッシュタグは使わない主義なので、検索では出てこないと思うし、新聞社の記事を追っていたのだとしても早すぎでしょう。米軍を批判する記事が書き込まれるのを見張っていて、すぐに圧力をかけてくるって感じですよ。
翁長知事が、目の前で起きていることなのに、自作自演だなどという嫌がらせが続くことはこれまではなかったことだという発言をしていますが、歴史改竄にとどまらず起こっている事件までなかったことにしようというのはいくら何でも異常なことだと私も思います。そして、それは誰かがやらせていることなのか、誰かの思いを忖度した誰かが自己責任でやっていることなのか、気になるよね~。
こんなことを書いていて思い出したことがある。そういえば麻生元総理が「ナチスに学べ」って言ってたね。その時に、ナチス・ドイツで“プロパガンダの天才“と呼ばれたヨーゼフ・ゲッベルスから学べということだとすぐに気づいたんだけど、彼が残した「十分に大きな嘘を頻繁に繰り返せば、人々は最後にはその嘘を信じるだろう」という言葉、ここから学んだのか??だけどね、100回言っても嘘は嘘ですよ。それとも「自作自演だ」と言い続ければ人はそれを信じちゃうのかな・・それこそ下手なオカルト映画よりも怖いことですね。
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