2018年4月9日月曜日

領収書なしで56億円

 今春から値上げになるもの・・
・納豆 卸売価格の10~20%値上げ
・包装米飯 1パック10~60円値上げ
・ハッピーターン 一袋120gから108gに減量、実質10%値上げ
・家庭用小麦 1~4%値上げ(政府の麦価引き上げによる)
・冷凍のパックご飯 1~17%値上げ
・冷凍うどん 3~16%値上げ
・冷凍お好み焼き 6~7%値上げ
・冷凍たこ焼き 7~10%値上げ
・ネスレ珈琲 6~10%値上げ
・メルシャンワイン 3~5%値上げ
・松屋 牛めし等主力商品を10~50円値上げ
・ビール 各社とも約10%の値上げ(業務用中心)
・ネット通販の配送料 10~50%の値上げ

 大企業はそれなりにベアがあったのかもしれませんが、中小企業にまで賃上げの波は届かず、社会保障は軒並み負担強化となり、年金は目減りし、追い打ちをかけるように食糧品の値上げ・・・これでは庶民の懐はさらに厳しくなります。

 そんな中、目を引いたのがこの記事。領収書なしで官房機密費56億円も使ったんだそうですね。このお金、私たちの税金ですよ。私たちには厳しい暮らしを押し付け、官房長官が、その私たちの金を、何に使ったのかもわからないまま56億円も支出しているわけです。領収書が要らないんだから、もしかしたら自分のポケットに入れてしまっても誰にもわからない・・・そんなことが許されていることが信じられないです。

 国民の税金を使うわけですから、領収書なしはいけないでしょう。少なくとも、何時、誰に、何の目的で、いくら渡したのかは記録をし、そして、きちんと公開することが必要だとおもいます。


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