断捨離は、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を、ヨーガの行法である断行・捨行・離行を応用し、不要な物を断ち、捨てることで、物への執着から離れ、自身で作り出している重荷からの解放を図り、身軽で快適な生活と人生を手に入れることが目的である。
断:入ってくるいらない物を断つ。
捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。
離:物への執着から離れる。
単に、不要のモノを捨てる行為のことではない。
でも、断捨離というと何だか捨てることとイコールのようなイメージが普及しているような気がするのだが、私の気のせいだろうか?
私の知り合いに、定年退職を機に断捨離を断行するのだといい、とくにかく色々捨てまくっていた先輩がいた。しかし、その後の彼の暮らしぶりを見ていると、結局また、新たな物を買い求め、捨てて空いたスペースが別のあるもので満たされていた。曰く「これは不要のものではない、必要があって手に入れたものである」と・・。う~ん、本当にそうか?だってそのモノの上にすでに埃溜まってんじゃん。
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