2019年2月4日月曜日

ノートパソコンが壊れた

 ノートパソコンが突然いうことを聞かなくなった。これまでも起動する度にバッテリーの性能が落ちているというメッセージが出ていて、近いうちにバッテリーパックの交換が必要になるのだろうと思ってはいたのだが、突然その時はやってきた。4、5日前の朝、ノートパソコンの電源スイッチを押したのだが、うんともすんとも言わない。いつもらな緑のLEDが点滅したり、ハードディスクが回転する音が聞こえたりするのに、その日に限って、全くの無反応なのだった。
 愛機は、私が東京の単身赴任を終えて、岡山に帰ることを決めた年に買ったものだから、もう使い始めて6年目になる。東京で機器の調達を担当していた私は、いろんなメーカーと付き合いがあって、このノートパソコンも、私の勤務先に出入りしていた富士通の担当者から購入したものだ。確か10万円程で買ったものだが、ぼちぼちガタが来る頃だ。
 まずはメッセージが出ていたバッテリーがあやしいと見当をつけて、電池パックを買うことにしたのだが、意外に高価なものなのだということに気がついた。インターネットの通販サイトで調べると、12千円前後と、本体価格の10分の1以上の値がついていた。
 話は少し脱線するが、私はこれまでかみさんから小遣いをもらうという生活はしたことがない。私の稼ぎの中から毎月かみさんに決まった額を渡していた。その他に私のクレジットカードの家族カードを作ってかみさんに渡し、必要ならそのカードで買い物などをしてもらっていたのだが、サラリーマン生活を辞め、失業手当をもらい、その後自営業をちょっとだけ経験し、再びサラリーをもらって生活するようになるという過程で、無収入の時を経てかみさんから小遣いをもらって、それで生活するということになった。世のサラリーマン諸兄がどのくらいの小遣いをもらっているのか知らなかったが、かみさんは「みんな3万円だ」と云い、私の小遣いも3万円ということになった。
 その3万円の小遣いの中から1万円余の電池パックを買うということになると、少々高い買い物だ・・・というわけで、サードパーティー製のものを買うことにした。それでも4,500円ほどのしたのだけれど、純正品と比べればはるかに経済的だ。その電池パックが郵パックで届いていたので、早速ノートパソコンに装着してみると、五日ぶりに、無事にノートパソコンが復活した。そんなわけで、復活したノートパソコンで、このブログを書いているのだ。
 ところでかみさんの平均3万円説で決定した私の小遣いだが、ちょっと調べてみると、サラリーマンの小遣いの平均は37,873円なのだそうだ。私の小遣いは平均よりもちょっと少ないわけだ。しかし、昼飯は職場で提供される食事を利用すれば、給料天引きとなるので、特段何も買うものがなかったり、飲み会がなかったりすれば、お金を使う場がないのもまた事実で、今のところそれで困ることもないので、まあ良しとしよう。
 そのうちもっと稼げるようになったら、我が家の春闘を闘ってみたいとも思うのだが、その時に、あの難敵を落とすことができるのか、全く自信がない。

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